前田製作所のCSRへの取り組みをご紹介します。

SDGsへの取り組み

前田製作所は、持続可能な社会の実現に貢献するため、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて積極的に活動してまいります。

 

前田製作所は、1946年の創業以来、常に先の時代を見据えて、新しい事業に果敢に挑戦して、製品の改良や新製品の開発に努めてきました。日本初の金属製スタッカーペール缶の生産をはじめ、鋼製ドラム缶の再生工場の稼働、プラスチックペール缶の製造販売事業および環境省の広域認定取得による全国回収処理システムの実現など、物流の円滑化とコスト削減、環境保全などの社会的課題に対して、技術革新に果敢に取り組み、容器革命を起こしてまいりました。今後も容器メーカーの先駆者として、求められる容器の開発とその基盤作りに挑戦し続けます。

▶︎ our HISTORY 創業75年の信頼と実績
▶︎ next INNOVATION 容器革命の最先端 前田製作所の挑戦

 

当社のモットーである「環境保全は自らの手で」という目標に向かい、環境省の広域認定制度の認定を受け、使用済みプラスチックペール缶を全国(沖縄県を除く)から回収し、当社リサイクルセンターにて高品質の再生ペレットを生成するリサイクル事業を通じた環境貢献活動に積極的に取り組んでおります。リサイクルセンターでは、粉砕能力:最大70t/月、再生材生産能力:最大45t/月で再生処理を行い、プラスチックの再利用に貢献しております。

▶︎ 再生処理技術・リサイクル工程

 

現在、前田製作所では、プラスチックペール缶の製造において、最新の技術で作られた射出成形機の導入によって、バイオ素材を配合した原料を使い、さらに高機能で、より環境に優しい容器の開発に挑んでいます。各種試験においては従来品と変わらないことはもちろん、バイオ素材を使用することにより二酸化炭素の排出を抑制できることを確認しております。今後、バイオマスマーク商品として製造・販売できるよう、コスト面を含め、バイオ素材メーカーと共に改良と開発を進めてまいります。

▶︎ プラスチックペール缶・製造工程

 

廃棄物の収集運搬及び処理に関しては、廃掃法を順守しなければなりませんが製造事業者等がリサイクルを目的とした場合のみに特例として【広域認定制度】が制定されました。認定までには厳しい審査がありますが、それ故にこの認定要件に適合しているという確かな安心、国(環境省)から認められたという安全がお客様に確約されます。お客様にこの制度をご利用頂くことによって、お客様の環境貢献活動をサポートし、お客様と共に歩んでいきたいと考えております。

▶︎ リサイクルシステム

 

 

前田製作所では、社員が、より働きやすく、最大限のパフォーマンスを発揮できる職場づくりをめざして、職場環境の改善と勤務制度の改革を推進しています。
産休育休制度の利用を促進し、子育て期間も安心して働けるように、また、介護休業や短時間勤務制度もあり、男女問わず全ての社員がそれぞれのライフスタイルに合わせた働き方を選択できるような環境を整えています。2022年には「人権に関する基本方針」も定め、社内規定について各種整備しております。
業務に必要な各種資格の取得についても全面的にバックアップし、働きがいのある職場を目指します。

▶︎ 前田製作所のこと
▶︎ 人権に関する基本方針

 

 

 

 

 

 

地域貢献活動

前田製作所では地域貢献活動として、市内の小学校の工場見学の受け入れを実施しています。
多くの子どもたちの笑顔に満ちた工場見学は、社員も元気をもらえる機会となっています。
当社ではこの様な機会を活かして、地域の皆様に何らかのお役立ちができればと思っております。

 

 

社会貢献活動

前田製作所では地域の障がい者支援学校と協力し、障がい者の雇用に積極的に取り組んでおります。職場体験実習などもあり、職場の安全や労働環境を配慮して受け入れ体制を整備しております。

▶︎ 前田製作所の人と仕事(社員の声)